本日、南京虫(あるいはトコジラミ、英語ではベッドバグ)によって被害を受けたアパートの住人が大家を相手を相手取る形で、訴訟の申請をしてきました。訴訟の申し立ては離婚のケースはありますが、他は無いので記念すべき初一般訴訟♪ただ、訴訟とは言っても実際に裁判になるかは分かりませんが。
南京虫、アメリカでとっても増えてるんですよね。かく言う私も被害に遭いました。あれは、痒いだけではなく、いつ刺されるかという不安で安眠できなくなり、精神的な苦痛も大きいです。それに、刺された後もすぐに腫れが引かず、その部分を隠す感じになり、下向きな気持ちにもなります。また、ゴキなどと違い、部屋をキレイにしても関係無く、普段はベッドボードや壁の隙間に隠れているので見つけ辛い。ニューヨークでは、大手アパレルチェーンのお店が一時閉店したり、政府関係ビルが閉まったり、南京虫の活躍も目覚しいものがあります(笑)。
南京虫はアメリカだけでなく、世界各国、そして実は日本でも増えてるみたいですね。お年寄りの施設や温泉などで大発生したケースもあり、駆除の会社も急速に増えているようです。
さて、この南京虫訴訟の行方やいかに・・・。